2021年3月20日 福岡県古賀市の田辺一城市長インタビュー

活動実績

「つながるニッポン!応援のチカラ」の収録見学

こんにちは!
学生応援村広報部の早稲田大学2年 新井優奈です。

3月20日(土)に応援村レギュラー番組である「つながるニッポン!応援のチカラ」の収録を見学させていただきました。
その際に、番組にゲストとして出演されていた福岡県古賀市の田辺一城市長にインタビューさせていただきました。

田辺一城市長プロフィール
1980年5月、古賀市出身。福岡県立福岡高等学校、慶應義塾大学法学部法律学科を卒業後、2003年に毎日新聞社入社。11年4月に福岡県議会議員に初当選し、2期務める。18年12月に古賀市長に就任。
Twitter:@tanabe_kazuki
Instagram: (kazuki_tanabe1980) 
Facebook:田辺一城

福岡県古賀市田辺一城市長インタビュー

田辺一城市長、インタビューを快諾して下さりありがとうございます!さっそくですが、応援村に参加したきっかけを教えてください

佐賀県武雄市の前市長、樋渡啓祐さんから声をかけていただきました。ラグビーの元日本代表で古賀市出身の福岡堅樹選手が2019年のW杯で大活躍し、国内外の多くの人を元気にしてくれたように、私たち政治家や行政も厳しい状況にある人たちを励まし、日本を元気にしたいという思いもあり参加を決めました。

そうだったんですね。具体的に古賀市ではどのような取り組みをされているのでしょうか。

「チルドレンファースト」を掲げて、子どもと子育て、教育を第一に考える取り組みを行っています。例えば、昨年、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、子どもたちの学習に影響が出ないように、オンライン学習に対応する必要が生じました。特に、中学3年生は受験に向けた不安が大きいと判断し、他の学年に優先して夏までに学習支援ソフトを導入したタブレットを配布しました。さらに、小中学校の全学年に今年1月までにパソコンを配備し、既に授業などで活用を始めています。
また、新型コロナウイルスは家計を直撃しています。親御さんの収入が下がった家庭も多い中で、特にひとり親世帯への支援を充実させました。緊急事態宣言が発令される中でも、子どもと保護者の居場所を独自に開き続けて、育児不安の軽減も図りました。

様々な政策の詳細について、こちらの資料をいただきました。是非読んでみてください!
http://www.tanabe-kazuki.jp/documents/210201/ChildrenFirstCity.pdf

様々な政策を行われていて素敵ですね!これから行っていきたいことはありますか?

全ての人を応援したいと思っていますが、自治体の財政には限界があるのも事実です。財源に限りがある中で、これまで同様、社会的に弱い立場にある人を強く意識して応援していきます。古賀市は人口が約6万人と自治体としての規模がそれほど大きくないからこそ、きめ細やかな対応をしていくことができると思っています。市民の皆さんから多くの声を聴かせていただき、様々な立場の皆さんの生活を支えていきたいですね。

なるほど!古賀市の特徴を生かして政策を実行なさっているのですね。応援村に参加されてよかったことはありますか?

全国規模での首長同士の横のつながりができたことですね。今までも近隣自治体との交流はありましたが、応援村ではオンラインを活用して、他地域の取り組みや最新情報について濃い意見交換をすることができています。例えば、同じコロナ対策においても観光が盛んな地域では古賀市と違う視点で取り組みを行っていると知り、新しい視座を得ることができました。

応援村に参加することで他では得られないつながりができるのですね。
学生応援村では、防災に関する活動を多く行っています。田辺市長は防災に関して、どのようにお考えになっていますか?

防災の肝は、自助と共助、そしてこれらを支える公助です。残念ながら、災害の発生が予見される時や発生直後、行政がすべてのニーズに即応することはできません。そのため、まずは防災について、一人一人が常日頃から意識して、万が一の時の避難経路や避難所の確認、近所に避難支援が必要な人はいないかの把握、必要な物資の備蓄など、ご自身でできる対策を事前に講じておいていただきたいと思います。また、情報の収集も重要です。私たち行政は、災害が想定される際、避難に関する情報を早め早めに発信していますが、皆さんに確実にその情報を受け取ってもらわなければなりません。古賀市では、多様な手段で素早く発信していますので、主体的、能動的に情報を取りにきてもらいたいと思います。行政はこうしたことをしっかり説明することで、住民の皆さんに対して自助の重要性をもっと発信していくべきだと考えています。

最後に、学生に向けて伝えたいことがあったら教えてください。

今は、社会の価値観がどんどん変わってきています。私と学生の皆さんの価値観も違うかもしれないですよね。是非、若者の感性、価値観を社会に広げていってください。また、全ての人が自由で幸福を追及することができる多様性を大切にした社会の実現を共に目指していってほしいと思います。

全てを掲載することはできませんでしたが、普段なかなか聞けない市長の目線でのお話をとても分かりやすくたくさんしてくださいました。田辺市長、貴重なお時間をありがとうございました!

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